彡風立ちぬ彡

なんともこの時代の男と女はカッコイイ!
戦後生まれの私にとって、戦前の日本人には憧れます。

男の美徳、そして女の美徳、まさに道徳の基準にあった性質や行為がぎっしり詰まった映画でした。

となりのトトロがこどものジブリなら、この風立ちぬは大人のジブリでした。
品が良く、静かに感動を与えてくれる、そして久石譲さんの音楽も控えめで癒される。
涙腺が壊れている私にとって、この映画は涙が出るまでに、そう時間がかかりませんでした。
というより、本編が始まる前の番宣で、もうすでにやられて泣いてたっけ・・・

堀越二郎は理想の男!
尊敬します。
菜穂子さんは理想の女性!
憧れます。
宮崎監督はきっと、最後の作品に理想の男女を描いたんですね。

この映画はタバコを吸うシーンが多く、堀越二郎が吸っているタバコは、あの懐かしの「チェリー」だということ、皆さん知ってましたか?
若かりし頃の私が、タバコをイタズラしてた時代にあった銘柄で、いまは廃番になっているそうです。
今とは違い、堂々とタバコが吸えた時代です。

まだご覧になられていない方のために、詳しい内容は控えさせて頂きますが、とにかく、いい映画です。
いろんな意味で美しい!
純愛映画であり、反戦映画でもあり、
もうあと、1〜2回は映画館で観たい!
まだ観ていない人には、是非オススメします。
きっと号泣しますよ☆彡

20131007-002812.jpg

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です