九品仏浄真寺の紅葉

今年は例年よりやや暖かいですね。

そんな中、ふらっとお散歩がてら自由が丘のお隣九品仏の浄真寺に紅葉狩りへ。

この九品仏浄真寺は、9体の阿弥陀如来像が安置してあることがこのお寺の名の由来。

ウィキペディアによると

広い境内の本堂の対面に3つの阿弥陀堂があり、それぞれに3体合計9体のそれぞれ印相の異なった阿弥陀如来像が安置されている。この9体はそれぞれ、上品上生(じょうぼん・じょうしょう)、上品中生、上品下生、中品上生、中品中生、中品下生、下品上生、下品中生、下品下生という、浄土教における極楽往生の9つの階層を表しており、これらをあわせて九品(あるいは九品往生)という。この九品の仏から、浄真寺は通称「九品仏」と呼ばれている。このような九体阿弥陀は、他に京都の浄瑠璃寺にも見られる。

とあり、なかなかのお寺だそう。

ただ、今は9体全部が揃っていません。

2014年から2034年まで20年かけて修繕作業のため京都に運ばれているのです。

なんて大規模。

きっと大仏様の修繕は京都の職人さんしかできないのでしょう。

そんな修繕作業も見てみたい。

また浄真寺には、東京都の無形民俗文化財に指定されている仏教行事お面かぶりがあります。

正式には「二十五菩薩来迎会」といい、本堂と上品堂の間に渡された橋を菩薩の面をかぶった僧侶らが渡るというものでかなり大掛かりな行事だそう。

タイミングさえ合えばのぞいてみたい気がします。

昨年のアド街ック天国で紹介されたこともあり、人がけっこういましたが、広い敷地内はごちゃごちゃしてなくて優雅な雰囲気が味わえます。

こちらは国の天然記念物に指定されている見事なイチョウ。

自由が丘にいらした際はちょっと足を伸ばしてとっても風情のある九品仏浄真寺、おすすめです^ – ^