一雨ごとに春の足音が近くなってきましたね。

そして、毎年恒例のエルグ荒井Bossのバースデーパーティーの季節。

平成最後の2019年もアルヴェアーレさんへ。

六本木、麻布十番、広尾からそれぞれ徒歩10分ちょっとの中間地点にあり、土地柄、数々の芸能人、著名人もお忍びで足を運ぶ名店。

今年もシェフ坂川さんの特別ディナーを堪能してまいりました。

坂川さんから詳しいメニューの詳細もいただきましたのでそれぞれの料理と一緒にご紹介します！

ではパーティーの様子をどうぞ！

まずはシャンパンで乾杯！

 

▼アミューズ

「ホタテのジェラートとブリオッシュ」

シチリアの郷土菓子、ブリオッシュのコン・ジェラートをアレンジしたアミューズ。

ホタテの旨味の詰まったジェラートとサクサクのブリオッシュで乾杯のシャンパンがすすむ一品。

最初から期待を裏切らないですねー。

 

▼冷前菜

「北海道産高糖度ユリ根のパンナコッタ」

糖度20度を超えるユリ根を糖分は一切使わずにシンプルなパンナコッタにした料理。
オリーブオイルの新油”ノヴェッロオリーブオイル”をかけて。

このユリ根の甘みはすごいです！

シンプルゆえに引き立つ食感を楽しめる一皿。

香り立つノヴェッロオリーブオイルとの相性がたまらなくステキ。

今回初参加のレナちゃん、味わいをBossに聞かれて一言

「杏仁豆腐みたいですね」と(笑)。

それくらい甘さが際立ってました。

こちらはフワッとマスカットのような味わいの白ワインと。

 

▼温前菜

「牡蠣のセモリナ粉フリット ふきのとうの香り」

大ぶりな牡蠣をザクザクな衣のセモリナ粉フリットに。
ソースにも牡蠣をふんだんに使った濃厚な牡蠣のソース。
素焼きしたふきのとうを散らせて。

プリップリの牡蠣、濃厚なソース、苦味を感じる素焼きのふきのとう。

春を感じる一皿。

コース内容を予想しながら食事をするのも楽しみのひとつ。

今日は菜の花も使われるね。と推理するBoss。

どうでしょうか。正解は後ほど！

 

▼パスタ1

「白魚とうるいの手打ちパスタ”タリオリーニ”」

白魚とうるいのオイルベースのパスタ。
アクセントにプーリア州のセミドライトマトを。
パスタは自家製手打ちパスタ細麺のタリオリーニ。
ソースが絡むように麺を縮れさせて作ってます。

なんといっても食感のたまらない自家製手打ちパスタ。

ソースがしっかりと麺に絡み、口の中に食材が一気に入り、それぞれの味が全て堪能できます。

酸味をプラスするセミドライトマトがニクいですね。

一緒に食べるとまた違った印象。

今っぽく言うと味変ってやつですかね(笑)

 

▼パスタ2

「仏産ホロホロ鳥の白ワイン煮込み ロングパスタ”マファルディーネ”」

旨味たっぷりのホロホロ鳥の白ワイン煮込みに素焼きした菜の花を添えて。
香りのアクセントにカルダモン。
パスタはソースととても絡みの良い波打ちロングパスタ、マファルディーネ。

こちらはシェフの定番ラグー。ホロホロ鳥の煮込み。柔らかーく煮込まれたホロホロ鳥。

太めの波打ち麺がソースとの絡み、先程のパスタとはまた全然違った味わいに。

ひっそりと香り隠し玉、アクセントの「カルダモン」。

私個人的には味わったことのない不思議なハーブでした。

カリッと噛んだ瞬間弾ける香り。

そのまま飲み込んでしまったら味わえない儚さもなんだかステキです。

もちろん料理とは相性バツグン。

素焼きの菜の花とともに口の中に春を呼び込んでくれます。

そうです。ここで「菜の花」登場。

名探偵Bossの推理的中です！

どんな表情だったかはみなさんのご想像におまかせします(笑)

 

▼メイン

「あか牛トモサンカクの炭火焼き」

モモの中でも程良い脂身が楽しめる部位。
肉の旨味も楽しめるスッキリとした脂身。

出ました、メインのあか牛。

その時々で最高の部位をチョイスしてくれるのですが、今年は「トモサンカク」。

ほどよく締まっていて、ほどよく脂がのっていて、最高の焼き加減でお肉の旨味が存分に味わえる。

そんなありきたりの表現になってしまいますが、他に言葉が見当たらないくらいとっても美味しい。

付け合わせに野生のクレソンのサラダがまたちょうど良いんですよ。

シェフの愛を感じますね～！

 

・ドルチェ

「イチゴとヘーゼルナッツのムースと塩ミルクジェラート」

サッパリとしたイチゴのスープとフレッシュのイチゴ、濃厚なヘーゼルナッツのムース、塩ミルクジェラートの塩味がアクセントに。

旬のイチゴを使ったドルチェは塩味が甘さを引き立てて〆にピッタリ。

ヘーゼルナッツがたまらなく最後までスプーンが止まりません。

Bossの特別バースデープレートにキュンキュンしちゃいますね♪

 

▼お茶菓子

「フランボワーズのギモーブ」

マシュマロのようなモチモチしたお菓子も自家製。

ホッコリしてみんな笑顔になる美味しさ。

 

▼オーナーソムリエの毛利さんがたくさんのワインの中からそれぞれの料理に合わせて一杯づつ選んでくれたワイン。

 

どれも料理に相性ピッタリでお料理もお酒も大満足。

 

本日の主役、Bossと坂川シェフの関係性が伺えますでしょ(笑)

 

すっかりエルグの仲間入りした初参加のレナちゃんは「食べたことのないものばかりで感動しました～」なんて言ってました。

みんなで記念に一枚。

みんなおなかいっぱい大満足で最高の笑顔！！

なぜBossがこのような姿なのか気になる方は直接おたずねください(笑)

そしてエルグの記念写真といえばそう、変顔。

今年は坂川シェフと毛利オーナーも一緒に全力変顔いってみました！

いやあ誰一人手を抜かない見事なショット！！(笑)

誰がグランプリでもおかしくない出来栄えではないでしょうか。

 

美味しい料理、心地いい接客、素敵なひとときでした。

アルヴェアーレのみなさん、ありがとうございました。

 

そしていつもお客様の為、スタッフの為に惜しみない努力と愛情を注いでくれるBoss。

私たちはわかっています。きっとお客様にも伝わっていると思っています。

年に一度、私たちスタッフからの感謝の気持ちを込めて。

そんな時間を本当に喜んでくれてありがとうございます。