塩釜焼きのチャーシューにトライ
中秋の名月、ご覧になりましたか?季節の上ではすっかり秋めいてきましたね。
まだまだコロナの影響があり、お休みの日はなかなか家から出られない状況が続きます。
なので、休日は料理をすることが増えてきました。
先日、塩釜焼きという素敵なメニューに出会ってしまったのです。
こんなにも手のかかりそうなものなのに、実際に作ってみると意外とすんなり。それでいてとても美味しくできました。
まずは塩釜の塩。フライパンに塩をバサッと広げていきます。そして2つ分の卵の白身をコネコネ混ぜて。
なんだか泥遊びをしてる気分で童心にかえることができます^_^
この感触がたまらなく気持ち良くて、それだけでもまた作りたくなるメニューです(o^^o)
はい、肉の塊をドンッ。下味は胡椒とニンニクのみ。なんてシンプル。
ここで文字通り、塩の釜を作っていきます。お肉の周りをまんべんなく固めていくのです。
まさに塩のエベレスト。うっとりしちゃいますね。あとはこのままフタをして弱火で焼くだけ。
しばらくするといい香りが漂ってきます。出来上がりはもう少し。焦る気持ちを抑えつつ、火を消してからわずかに蒸して完成です。
焼き上がりの姿を想像しつつフタをオープンすると、先ほどの塩はすでにカチカチのまさに釜。
スプーンで割りながら肉を取り出したらもうすっかりいい感じになっています。塩釜チャーシューのお出まし。
あとは好みの厚さにスライスしていただきます(≧∀≦)
塩釜の塩、胡椒、ニンニクのシンプルな味付けだからこそ活きる肉の旨味。
残った卵黄をソースにしてトロッとかけて食べるも良し。ネギやミョウガの薬味でいただくも良し。ワサビも捨てがたい。
なんてことを考えていたらエンドレスで食べることができちゃいます(笑)
塊肉を使った料理は出来上がった時の満足度が高く、とても楽しいですね。
その分、失敗した時のショックもとてつもなく大きいですけど(*´-`)
また今度新たな塊肉料理にもチャレンジしてみたいと思っています(╹◡╹)