初詣は高尾山へ

2020年、あけましておめでとうございます。

年末は寒さも厳しい日も続きましたが、おだやかなお正月ですね。

いかがお過ごしでしょうか?

さっそく元日から初詣に。

今年もいい一年になりますように、と祈念してもらうために高尾山へ。

お正月の高尾山は登山客と薬王院の参拝者で賑わっています。

海外の方も多く、日本語以外の言葉もあちこちで飛びかっていてなんだか不思議な感覚。

登りはリフトでひとっ飛び。

高尾山にはケーブルカーとリフトがありますが、個人的にはリフトの方がオススメですね。

空中散歩をしている感じがたまらなく気持ちいいのです。

12分間がアッと言う間に感じられること間違いなしなので機会があれば是非乗ってみてはいかがでしょう。

リフトから降りると薬王院までは歩いて20分くらい。

舗装もしてある通りなので、簡単なスニーカーとかで全然問題ないです。

晴れているとはいえ、山頂の標高が599メートルの高尾山。

途中で「しもばしら」を発見!

都内ではなかなか見ることがないのでちょっとテンション上がります。

やっぱりザクザク踏んじゃいますよね(笑)

あの感触は子供の頃以来でしょうか。

とても懐かしくていつまでも踏んでいたい気分でした。

そうこうしているうちに薬王院に到着。

本堂から遠く離れた四天王門より外まで参拝者の列が( ゚д゚)

警備の方がプラカードを持って最後尾はこちらです〜って声を上げていましたね。

元日からお仕事ご苦労様です。

ここから1時間並ぶらしい。

でも、ご祈祷してもらってお札をもらうつもりで来たのでこの長い長い行列はスルーです。

参拝者が列にならんでいるので願いの叶う「叶う輪くぐり」はガラガラです。

いつもはここも行列してるので

「並んでまではくぐらなくていいかな〜」

なんてパスしていたのですが、ここぞとばかりにくぐり抜けてきましたよ。

今年は願いが叶う気がします(≧∀≦)

護摩札の受付を済ませてご祈祷の時間まで待合室で待機してそのまま本堂の中へ。

おご祈祷は坊さんの大変ためになる話で心を清めるところから。

途中から襲ってくる脚のしびれと闘いながらこれも修行だと自分をいい聞かせます。

よくよく話を聞いてみれば無理に正座をしている必要はないそうなので次回からは無理して正座をするのはやめようと誓いました。

まもなくして聞き終わるとどこからかほら貝の「フォオ〜」という音が!

お坊さんの読経とともに炎が上がりご祈祷が行われる様子は何度体験しても清々しいものです。

お札をいただいたらおみくじで今年の運試し。

中吉でした(╹◡╹)

でもなかなかいいことが書いてあったので実質大吉みたいなものです!

過去には大吉を引いたのにイマイチ良くないことばかり書いてあったこともあったので完全なるトラウマに(笑)

おみくじってあんまりルールがわからないですよね。

とりあえず結んできましたけど。

時間はお昼すぎ。

小腹を満たす野沢菜のおやき。

山で食べる食事ってなんでこんなにも美味しいのでしょうか。

おやきがこんなに美味しく感じたのは初めてです。

お土産用に持ち帰りもありましたがきっと感動が違うでしょうね。山で食べるから美味しいんですよね、きっと。

登りはリフトだったので下山は歩いて降りることに。

木陰の山道を気持ち良くトコトコ降りているといつもは通らないルートにお地蔵さんが。

偶然の出会いもステキなお導きに感じてしまうのは先ほどのお坊さんの話を聞いた後だからでしょうか。

単純なボクは心が洗われている気マンマンです(〃ω〃)

さてと、下山した後のお楽しみといえばお蕎麦ですね。

高尾山のお蕎麦と言えば「高橋屋」。

手打ちでシコシコのお蕎麦も美味しいのですが、鴨ネギ丼もまた美味なのです。

贅沢に両方いただいちゃいました。

お正月ですから(๑˃̵ᴗ˂̵)

お腹もココロも満たされて大満足の初詣でした。

高尾山の守り神は天狗さまです。

みなさんご存知、鼻の長い大天狗。

そしてクチバシのあるカラス天狗。

どちらの天狗も大きな翼で力強く羽ばたくことが特徴です。

ボクも少しでも羽ばたけるようにたくさんお祈りをして、パワーをもらってきました!

今年もみなさまに喜んでいただける仕事を心がけて益々精進してまいりたいと思っています。

新年は1/5(日)より通常通りの営業をいたします。

1月は毎週火曜日と22日の水曜日のみ休日とさせていただきますのでご注意ください。

通常はお休みをさせていただいている水曜日も1/8、15、29は営業いたしますのでご予約をお待ちしてます。

2020年もどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m