古銭

先日‥何十年ぶりに旧友に会いに行きました。その男は、私の一生の間でひとり出会えればいい・・と思えるほどの男です。懐かしくて時間があれば、酒を酌み交わしたいところでした。

今回はそこで出会った昔の通貨‥古銭の記事を書きたいと思います。まずは下の写真を見てください。

上の段から‥江戸通貨で右側が、あの銭形平次が投げていたものです。

まん中は同じ江戸通貨ですが、足尾銅山で取れた銅で作った古銭です。

下の段、右側は天保通宝で江戸時代末期から明治にかけて流通した銭貨です。金座 後藤家の花押があり銅製です。昔は金座と銀座があったそうで、今は皆さまご存知のあの銀座だけが残っているという事みたいです。

そして最後は左下です。これは室町時代中期から江戸時代初期にかけてのもので鐚銭(びたせん)といい、不良銭や偽造銭が多く、あまりいいものではないみたいです。「びた一文にもならない」などの言葉はここからきたみたいです。

最後に余談ですが、現在使われている五円玉の穴が1ミリズレていると1万円、2ミリずれていると2万円、3ミリずれていると4万円の価値があることを知ってますか?

なかなかお目にかかれませんが実際にあるので、これからは気をつけて確認してみてはいかがでしょうか?

古銭の処分をお考えの方は下記で調べてみてください。

だるまや本舗
http://darumayahonpo.jimdo.com/

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